2022/02/24 20:57
タンデム自転車とは
①タンデム自転車とは二人乗り用自転車。前後に並んで自転車に乗り、二人でペダルを漕げる自転車。前席のみ一人で乗ることも出来る。
②タンデム自転車には後部座席にもハンドルがあり持ち手としての役割のみでハンドルが固定されている為、操縦は出来ない。自転車を漕ぐだけになる。前の座席に座っている人が操縦することになる。
③日本でのタンデム自転車が公道走行について 2015年まではタンデム自転車が公道走行できない都道府県がほとんであった。日本の場合、条例などにより基本的に「タンデム自転車は公道を走れない」とされてた。少なくとも2015年くらいまで多くの都道府県ではタンデム自転車の公道走行は禁止されていて、一部の観光地や施設内で「珍しい自転車」として乗ることができる程度であった。
④タンデム自転車が公道を走れないのは道路交通法で禁止されているわけではなく、各自治体の定める条例によって制限されている。
⑤以前は、タンデム自転車で公道を走行出来る県は14県だったが2021年8月には45道府県までになっている。
⑥解禁される流れの切っ掛けは、目の不自由な人が楽しめるレジャーとして二人乗りのタンデム自転車が注目され始めたことにある。 つまり、健常者が前の座席に座って操縦を行い、目の不自由な人は後部座席に座ってペダルを漕ぐ。こうすることで、目の不自由な人でも、スピード感や遠くに出かけるような自転車の楽しみや風をきる感覚などを共有でき、目の不自由な人の世界を大きく広げることができる。 タンデム自転車の公道走行が可能な方向に今、ルールが変わりはじめたところ。
⑦ちなみに東京都は2022年3月現在でまだ解禁されていませんが、一部区間では認められていて、少しずつ解禁の方向に進んでいる。(警視庁サイト)
⑧東京都でタンデム自転車に乗る方法があった。
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三輪タンデム自転車ならばOK。二輪タンデム自転車は今のところNG。